Wind of Destiny

やる気の無い雑記帳

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想起(第5話)

暫く仕事が外出たり中戻ったりの繰り返しだったため
書きたくても書けなかったorz
多分、俺の予想では10話くらいでこの話終わるんじゃないかな?と思ったり(自分の作品なのに長さが予想ってなんなんだか)
ちなみに、小説以外の日記を見に来てる人には申し訳ないですが、
想起が完成するまでは、他の日記をBlogに一切書きませんので予めご了承下さい。
そもそもこのBlog見に来てる人がいるのか謎いけどね。
ま、長々書いたけど↓本文



カタカタッ
俺しかいない部屋にキーボードを叩く音が響く。
仕事中、誰か代わってくれ。
「そういう訳にもいかないけどな。」
ソフトウェア開発中。
とはいっても、ソフト会社でも研究所でもない。
仕事は事務職なんだが、効率アップを図るためのソフトを作ってるだけ。
ポンッ
急に別のタスクが立ち上がる。
インスタントメッセージが飛んできたようだ。
『よぉ、お前今日暇か?』
…真人からだ。
『仕事終われば暇だけど、何か用か?』
『飲みに行かないか?』
『2人でか?お断りだね。』
『お前と2人でなんて、俺もお断りだ。
 今のところ、克也と俺と優衣。
 お前と理穂合せりゃ5人ってとこだな。』
既に頭数に入ってるらしい、というか理穂も決定事項かよ。
『珍しいな、そんなに集まるなんて。
 何かあったのか?』
『来てからのお楽しみだ。
 時間や場所なんかはいつも通り。』
そういうと、こちらの回答を待たずにログアウト。
なんて奴だ。
そういや優衣には久しく会ってないな。
俺たちの一つ下の学年だが、克也の妹なのでよく一緒についてきてた。
そうか…克也と真人って義兄弟になるわけか…。
何とも形容しがたい表情をしながら、外に向かう。
Trrrrr Trrrrr Trrrrrrrr
出ない…
「ふぁい、もしもし。」
うわ、寝てやがったこいつ。
「お前寝てたろ。」
「寝てないよ?起きてたよ?」
寝起き声なんだが、まぁいいか。
「まぁそれはいいや。
 今日飲みに出るぞ。」
「え?どしたの?」
端折って経緯を話す、まぁ端折るほど経緯がないんだけどね。
聞き終えた理穂は、何があるのか大体理解してるようだった。
もしかして知らないのは俺だけなんだろうか。
「分かった、準備して待っておくね。」
「昼寝は準備に含まれないからな?
 まぁまた後でな。」
電話を切り、外で一服吹かしてから仕事に戻る。

「ただいま。」
仕事を定時であがり、家に帰ってきた。
もっとも、寄り道をしてから帰ってきたわけだが。
いつまで経っても着け慣れないネクタイを外しつつ、家に上がる。
「おかえり。」
理穂は既に準備万端といった状態だ。
俺も急いで準備を済ませる。
………
「行くか。」
外に出て、車庫へと向かう。
「ほい。」
壁にかけてあったヘルメットを渡す。
「えー、なんでー。」
不満の声をあげる理穂。
俺は構わずエンジンをかける。
「車でいこうよー。」
まだ不満を漏らしている。
俺は構わずバイクの調子を見る。
暫く動かしてなかったとはいえ、メンテだけはかかさずやってあったので、
特に不具合もないようだ。
「ねー、車で行こうよー。」
俺の袖をグイグイ引っ張る理穂。
既に手の中にメットはない。
見ると壁に返されてるようだ。
「たまにはいいだろ?
 昔は良く乗ったじゃないか。」
そういって軽く頭を叩く。
不機嫌な表情を隠そうともしない理穂。
「あ、それ。」
指差した先は俺の手首。
何の変哲も無いシルバーのブレスがある。
「分かった。
 たまにはいいよね。」
そういうと再度ヘルメットを取り、後ろに座る理穂。
単純なんだか複雑なんだか分からん奴だ。
「んじゃ、行こうか。」
懐かしい状況に妙な感情を覚えながら、俺はバイクを走らせる。

(続くと思われる)
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